修学旅行に携帯を持っていくのはOK?NG?その理由は
学生生活でいちばんの思い出と言っても過言ではない修学旅行。
何をどのくらい持っていけばいいのか結構悩むものですよね。
修学旅行は一泊の場合もあれば3泊以上の長いものまで
学校によっても違いが大きい行事の一つです。
そんな修学旅行でよく問題になるのが携帯電話について。
最近では携帯電話は高校生や中学生にとっては
生活に欠かせないアイテム。
何日も携帯をさわれないなんて耐えれない!という人もいるほどです。
旅行なんだから持ち物は自由でしょ?という意見がある一方、
旅行とはいっても学校行事の一環だから禁止で当たり前!という意見も。
そこで今回は修学旅行に携帯電話を持っていくのはアリなのか?ナシなのか?
またその理由などをみていきます。
修学旅行に携帯を持って行って良いかは学校による!理由は?
修学旅行の際には持ち物の指導が事前に必ずあるのが一般的です。
必ず持っていくもの、絶対に持っていかないものなど
細かい説明がされる場合が多いですね。
携帯電話はどうなのでしょうか?
結論から言うと禁止されている事が大半です。
その理由として修学旅行はあくまで教育活動というのがまず挙げられるでしょう。
実際、文部科学省の決まりにもそのように示されています。
学生にとっては思い出作りの意味合いの方が大きいので
納得がいかない!という意見もよくみられます。
しかし修学旅行中は親の目が行き届かないということもあり
携帯電話によるトラブル発生も考えられるほか、
紛失の可能性なども考えられます。
そういった理由からもなかなかOKが出せないという事情があるようです。
ちなみに高校によっては、普段から
携帯電話を学校に持ってくるのを禁止していないところも多数あります。
この場合は修学旅行の際に特別に禁止をすることはありません。
また少数派ではありますが、何かあっても連絡が取れるということから
むしろ携帯電話の持参を推奨している学校もあるようです。
もしも修学旅行中に禁止の携帯がバレてしまったら?
携帯電話は修学旅行中にトラブルの原因になる可能性があるため
持っていくのは禁止される事が多いということでしたが
どうしても持っていきたい!という学生の方は少なくないはず。
バレなきゃ大丈夫!ということで当日鞄にしのばせている人
必ずといっていいほどいますよね。
先生たちが鞄の中身を全て調べるということはほぼないので
持っていこうと思えば持っていけるという場合がほとんどでしょう。
この場合必ずサイレントモードで、
就寝時など先生が部屋に入ってこないような時間にしか
携帯電話を触らないようにしなくてはなりません。
ただし、夜も先生が部屋の見回りを行なっていることも多いので
実際はほとんど触れないと思っておいてください。
となると、持っていく意味がそもそもなくなるというのが現実です。
またもしも見つかってしまった場合に旅行中の携帯没収はもちろん
せっかくの旅行中に先生たちのお叱りを受け、
中には自由行動も制限されたりその後の内申点に響いた!なんていうケースも。
そもそも禁止されているものを持っていくと
「見つかったらどうしよう…」という気持ちからせっかくの旅行を楽しめませんよね。
そうならないためにも携帯電話は禁止された場合は持っていかない!
これに尽きるでしょう。
ルールを守って沢山思い出を作ってくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
携帯電話を禁止された場合は素直に諦めた方が
修学旅行をストレスなく楽しめる!という事がわかったことでしょう。
写真は携帯に残す派!という人が最近では多いですが
修学旅行にカメラを持っていくことは禁止されていないので
旅行中はカメラに思い出をおさめましょう!
携帯があるとつい自分の世界に入ってしまうことも多いですが
せっかくの旅行ですから、非日常を味わういいチャンスです。
友達と普段できない思い出を沢山作ってくださいね。