aiueo23のブログ

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3歳児の子育ては結構大変。こんな時どうする?

我が家の次女は3歳になります。

3歳にもなるとできることが増えてきて、

自己主張もできるようになってきます。

 

しかし、本人は『こう伝えたい』のに上手く言葉にできず、

周りには違う内容で伝わってしまうことも多々あります。

 

先日、3歳の次女が保育園でお友達を泣かしてしまったそうです。

『なぜそうなってしまったのか』

『その時、親の私は何をしたのか』

をご紹介します。

 

 

 

3歳の次女がお友達を泣かしてしまいました。なぜ?

 

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先日、5歳長女と3歳次女と夕飯を食べていた時のこと。

 

長女『今日ね、保育園でAちゃんと次女の3人で遊んでたんだけどね、

次女がAちゃんを泣かしちゃったの。』

 

私『えっ!次女、そうなの?』

 

次女『うん。だって私Bちゃんが大好きなんだもん。』

 

長女『次女がAちゃんのことキライって言って、Aちゃんが泣いちゃったの。』

 

 

話を聞いて、

次女は『Bちゃんのことは大好き』

『Aちゃんのことは普通(嫌いじゃない)』

であるということがわかりました。

 

次女はまだ3歳です。

もしかしたら『普通』の意味がわかる3歳の子

もいるかもしれませんが、なかなかいないでしょうし、

わが子もわかっていないようです。

 

『普通』という言葉を知らないから

『キライ』という言葉を使ってしまったんですね。

 

しかし、『キライ』と言われた方はショックです。

だから泣いてしまったということです。

 

長女『でもその後、次女がごめんねして一緒に遊んでたよ!』

 

私『よかった。お話してくれてありがとう。』

 

この件については先生が間に入ってくれて、

しっかり解決したと長女が教えてくれました。

 

起こってしまった事実だけで判断してしまうのではなく、

その裏側にはどんな『思い』や『考え』があったのか

【しっかり話を聞く】ことが大事です。

 

 

 

『相手がどう感じるか』をイメージする

 

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次女が今後同じことをしないように話し合いをしました。

 

私『次女はさ、お友達にキライって言われたらどう思う?』

 

次女『悲しい気持ちになる。』

 

私『そうだよね。きっとAちゃんも悲しい気持ちになっちゃったと思うんだ。

  だからお友達にキライって言うのは良くないとママは思うんだ。』

 

私『でも、ちゃんとごめんねって言えたのは偉かったね。』

 

 

『相手がどう感じるか』ということを考えるのは

大人でも難しい時がありますが、子どもにとっては

てとも難しいことです。

 

『自分がされたらどう感じるか』を一緒に考えると

子どももイメージしやすいですし、この話し合いを繰り返し行うことで

人の気持ちを考えられる子に育ちます。

 

 

 大人が子どもに話をするときに大切なこと

 

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お友達に酷いことを言って泣かせてしまった。

これは良くないことです。

 

しかし、私は

『そんな酷いこと言ったらダメでしょう!仲良く遊ばなきゃダメでしょう!』

と言って叱ったりはしませんでした。

 

なぜなら『次女にも意思がある』からです。

 

次女はまだ3歳です。

お話ができると言っても、言葉のレパートリーはとても少ないです。

 

『自分はこう思っている』のに、上手く言葉にできないのは

すごくストレスになっているし、自分が要求したことに

周りが答えてくれなかったら『イヤイヤ』も言いたくなりますよね。

 

今回次女がお友達に対して『キライ』と言ってしまったことは、

良いことではありませんが

子どもにも好き嫌いや、やりたいことがあることは

忘れてはいけません。

 

我慢しなくてはいけない時もありますが、

好きじゃないのに、一緒に遊びたくないのに、

無理して一緒に遊ぶ必要はないのです。

 

このように、話をする大人も

『なぜこの子はこうしたんだろう。』

『こんな時、自分だったら何て言ってもらえたらわかりやすいかな?』

などを考えながら話すことが大事です。

 

子どもの意思を尊重しながら話をするとはとても大変ですが、

1番大切にしなくてはいけないことです。

 

 

まとめ

 

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3歳の次女の失敗を例にあげてみましたが、いかがでしたか?

 

今回はお話しが上手な5歳の長女が一緒だったので

話し合いもスムーズに進みましたが、

3歳の次女だけだったらもっと大変だったと思います。

 

3歳の子って出来ることが増えてくるし、

お話も上手になってきて自己主張もするようになってきて、

まだまだ小さいし話をするのも大変ですが、

1人の人間として尊重することが大事です。。

 

尊重され大人に認められることにより、

『自己肯定感(※1)』が育まれ子どもの未来もパッと

明るいものになります。

 

(※1:自らの在り方を積極的に評価できる感情)

 

これからもたくさん経験をして【失敗】を繰り返して、

元気に成長していって欲しいです。

 

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。