子供のお昼寝はいつまで必要?お昼寝をしないとどうなる?
小さな子供というとたくさん寝るイメージがあるかもしれません。
ただ睡眠に関してはその子その子によって個人差が大きく
よく寝る子もあまりお昼寝しない子もいます。
またお昼寝すると夜に寝てくれない!という理由からお昼寝をあえてさせていない家庭や
お昼寝しないと子供の成長に影響が出るのでは?ということから
必ずお昼寝時間を作っている!という家庭まで本当にバラバラ。
そんな時に考えるのがお昼寝はいつまでさせるべきか!?
またどのくらいの時間寝かせるべきか!?ということ。
そこで今回は子供の年齢などに合わせて
適切なお昼寝時間について説明していきます。
子供はどのくらいまでお昼寝をするの?時間は?
子供がまだ1歳未満の時にはお昼寝は平均で1日に3回くらい。
起きては寝て、起きては寝て送り返します。
だいたい朝に少し、昼に二時間程度、夕方にも一回お昼寝をする!
というパターンが多いですね。
それから少しずつ離乳食などが始まると
同じ時期にハイハイなども盛んになってきます。
この頃は運動量も一気に増えるので朝寝をする赤ちゃんが多いですね。
昼も2時間程度は寝てくれる場合が多いです。
ただ私自身の経験から言うとこの時期の赤ちゃんは
お昼寝が2時間といっても2時間じっと1人で寝てくれることは珍しく、
途中でぐずってしまってあやしたりしているうちに
気づけば2時間…というような場合が多いです。
そして1歳を過ぎると基本的にお昼のお昼寝以外はしなくなります。
いつもの流れでつい朝寝もしてしまう子もいますが、
お昼の睡眠でも十分なので朝は体を使って遊んだりする時間にしましょう。
そしてだいたい4歳くらいでお昼寝はしなくなります。
ただうちの幼稚園がそうだったのですが
年少からすでにお昼寝時間がなく、
その流れでお昼寝を3歳ですっかりやめる子もいます。
では次に、お昼寝をしないとどうなるのか?
見ていきましょう。
子供にとってお昼寝とは?しないとどうなる?
よく「寝る子はよく育つ」と言われますが、
2歳くらいでもお昼寝をしない子も中にはいます。
そんなとき考えるのが、お昼寝をしないことによる影響。
無理にでもお昼寝をさせたほうがいいのでしょうか?
結論からいうと、お昼寝を自分からしない限り
無理にさせる必要はありません。
心配な成長への何か特別な影響というのも
基本的にはないと考えられています。
たしかにお昼寝をすると午後からの活動も活発に行えますし、
集中力などを保ちやすくなります。
また人は寝ている間に成長ホルモンを分泌するので、
子供の健やかな成長に睡眠は欠かせません。
しかし1日の睡眠時間が著しく不足していなければ
これらに関してもあまり心配する必要はないのです。
ですから、昼寝をしない子の場合、はやめに夜に寝せるようにしましょう。
1日の睡眠時間を夜でまかなってあげれば良いのです。
ただ2歳くらいだと、お昼寝をしないと夕方にぐずってしまう!
っていう経験結構ないですか?
やっぱり昼寝させとけば良かった…なんで後悔しますよね。
そんなときは、お昼寝しやすい環境をつくったり
また午前中は公園などで体を動かすようにしてみてください。
案外すんなり寝てくれたりしますよ!
あまり決めつけ過ぎず、子供の体調やその時の状態で
お昼寝の有無を決めていってもいいでしょう。
まとめ
お昼寝をたっぷりして夜寝られない日、
お昼寝なしでも夜まで元気な日など
その日によって睡眠のリズムが変わることも多いので
一体今日はどのくらい寝せればいいの?!と
よく分からず悩むママもいます。
ただ、大人だって毎日同じ時間にねて同じ時間に起きているわけではないですよね?
ですから、ある程度は子供の気持ちを尊重して
お昼に眠れないときは、夜は早めに布団に入ろうね、
と臨機応変に対応していくしかないでしょう。