車のダッシュボードの熱対策は？早く車内を冷やしたいとき

最近の夏は本当に暑いですよね。

しばらく駐車しておいた車の中は

びっくりするくらいの温度になっています。

シートベルトやハンドル、シートなどはもちろん

中でもダッシュボードの熱さは火傷をしてしまうくらいに

熱々になっていることが多いです。

というのも日に当たり続けてしまう場所で

ここが熱を蓄えてしまうと車全体が熱くなって、不快で苦痛も伴いますね。

そこで今回は真夏のダッシュボードの熱対策法を見ていくとともに

熱くなってしまった車内を早めに冷やす裏技についても紹介していきます。

夏におすすめ！車のダッシュボードの熱対策とは？

まずダッシュボードの熱対策の定番でサンシェードがありますね。

夏になると多くの車がサンシェードをつけているのを見かけます。

最近ではいろんなデザインのものも売られており、

また100円ショップなどで安く手に入るのも良いですよね。

このサンシェード、実際直射日光を防げるので

かなり熱対策としては効果があります、

やらないよりはやったほうが絶対に良いです！

フロントガラスに取り付けるタイプの他

サイドガラス用のものもありますね。

お子さんがいる場合には後部座席乗ることが多いので

サイドガラス用もあるとさらに安心です。

吸盤などで簡単に取り外しが簡単で、

熱い時期が過ぎれば家の中にしまっておけるというのも

手軽で良いポイントです。

また似たようなものでカーテンもありますね。

よく家の中でも遮光カーテンをしておくと

部屋が冷えやすいと言われますが車内も同じ。

プライバシー保護にもなります。

値段は種類によって色々ですがシンプルなものだと

3千円くらいで購入ができます。

次にこれも同じく窓に貼り付けるものですが

カーフィルムというのも一つの手です。

カーフィルムは紫外線カットなどの効果があり

事故などでガラスが飛び散るのを防ぐこともできます。

ただしサンシェードほど効果はないので

併用するとより効果的です。

他には簡単にできる方法としては

タオルをかけておくというのもオススメです。

ダッシュボードはもちろん熱々になりやすいハンドル、

またチャイルドシートのベルト部分なんかも火傷してしまうほど熱くなるので

タオルをかけると「熱っ！」というようなことにならずに安心です。

古典的な方法ではありますがかなり効果があるので試して見てください。

その際には光を反射するような白などのタオルを使いましょう！

また駐車場に止める際には出来るだけ日陰に停めるようすると

少しは熱さも抑えられますよ。

車内が熱くなってしまうのはある程度仕方がないことですが

せめて火傷にならない程度にはしっかり

熱対策を行っておきましょうね。

熱くなった車内を冷やしたい！効率的な方法って？

ダッシュボードに熱を蓄えてしまうのを

出来るだけ抑える方法について見ていきましたが

これらを全て駆使してもやはり車内のあの熱さというのは

完全には解決できないのが実際です。

そこで次は車内をできるだけ早く冷やす裏技テクニックを見ていきましょう。

まず一番簡単なのが車の窓を全開にすること。

このままエアコンを外気導入にし走り出します。

こうすることですばやく車内の温度を下げることができます。

閉め切ったまま走り出してしまうと熱気がこもったままなので

なかなか冷えにくいです。

次に乗る前に予め出来る方法としては

ドアをバタバタと開け閉めをして熱気を追い出すというやり方があります。

この際にはエアコンはかけたままでOKです。

この方法もとにかく車内の熱気をまずは逃すというのが目的です。

他にはこれはちょっと面倒ですが

バケツなどで水をかけて冷やすという方法もあります。

マンションなどで隣によその家の車があればかかってしまうのが心配…

という場合にはコップやペットボトルなどに水を入れ少しかけるだけでも十分です。

濡らしたタオルでダッシュボードを拭くだけでも効果は少しはあります。

古典的な方法ですが手っ取り早く冷やせるので

いざ！というときにはオススメです。

また窓用の断熱スプレーなども売られています。

さらにはちょっとお金がかかっても良いのであれば

リモコンで乗車前に予めエンジンをかけられるスターターなども良いでしょう。

適合車種などをよく調べて購入してください。

まとめ

いかがでしたか？

夏場に駐車場に車を停めていると

ダッシュボードはなんと79℃にも達すると言われています。

よく車内で熱中症なんていうニュースもよく目にしますが

本当にこれは誰にでも起こりうるもの。

ただちょっとした工夫で車内の気温の上昇を防ぐことが出来ます。

特にサンシェードは一つあると

普通に使えば何年も使うことが出来ます。

面倒くさくてやっていない！

という人は今すぐにでも熱対策始めてみてください！