妊婦になるとお風呂掃除がキツイ！無理しないでやり過ごすコツはある？

妊娠するとどんどん大きくなるおなか。

体も重くなってくるし、転ばないように歩くのも気を使いますよね。

そして掃除という作業は、結構身をかがめながら

することが多いということに気づきます。

特に、お風呂掃除は狭いスペースで身をかがめながら

浴槽を洗ったり、床をこすったりしないといけない場所。

しかも濡れていると転倒の危険があります。

お腹が大きいとバランスが取りづらくなって

転びやすくなるし、きつい姿勢をし続けて

お腹が張っても大変です。

無理せずに妊娠期間中のお風呂掃除を乗り切りたい！

それにはどんな方法があるでしょうか？

妊婦さんのお風呂掃除は、できるところだけを少しずつゆっくりと

妊娠中は匂いに敏感になったり、

体調の変化も起こりやすいですよね。

なのでお風呂掃除に限らずですが、

無理をしないで家事をこなしていくことが大切です。

私は妊娠中お風呂から出る時についでに掃除していました。

しかも、浴槽を洗って排水口のゴミを取るだけ。

作業は少なく、短時間で済むようなことだけしていました。

残りは休日に夫にやってもらっていましたね。

今まで通りに動かない体で完璧を求めると

体にも心にも負担がかかるので無理は禁物です。

浴槽を洗う時はかがむ必要がありますが、

それが妊娠後期になると本当に大変です。

私は、今だけだから我慢…としばらくは妊娠前と

同じお風呂掃除アイテムで掃除していました。

しかし、後期になるとかがむのがつらくなってきたので

いくつか掃除を楽にするグッズを使っていました。

お風呂掃除の便利アイテムを活用しよう

かがむ姿勢が大変になってきたら、

柄の長いお風呂用のスポンジを使いましょう。

私は手で磨くタイプのスポンジばかり使ってきていたので、

柄の長いスポンジだと、力が入らなくてキレイに

掃除できないのでは？と思っていました。

でも、意外に結構キレイに掃除できてびっくりしました。

妊娠中に腰を痛めると後からツラいので、

腰に負担がかかる姿勢はなるべく避けた方がいいです。

あと、このアイテムは風呂の天井掃除にも使えますので

産後も持っていて損はないですよ。

そうはいっても、柄の長いスポンジをわざわざ買うのは

もったいない気がする…とためらう方もいるかもしれません。

浴槽内に吹きかけるだけでこすらずに済む洗剤もあるので、

こちらを試してみてもいいですね。

ただ私の経験では、こすらず落とす系は泡が垂れたところを

触るとザラッとしていることが多いです…。

浴室の四隅や排水溝などに出てくるピンクぬめりは、

泡で出てくる漂白剤などをシュッとひと吹きして

終わらせると楽ちんです。

妊娠37週を超えていつ産んでもいいぞ！という

タイミングだったらいくらでも体を動かしてもらって

いいと思います。

しかし、それより前の段階でおなかが張るのは

あまりよくないですよね。

長い時間かがんでゴシゴシこするよりも

短時間で効果が出て、

あとは流すだけの簡単掃除を積極的に取り入れましょう。

漂白剤とパッキンの相性によっては痛めてしまうことも

あるので、初めて使う時は目立たないところで試してみて

くださいね。

あと、漂白剤を使った後は、体に付いていないか確認して

換気扇をかけるのを忘れずにしましょう。

他にはオキシ漬けという方法があります。

浴槽半分ほどのお湯に酸素系漂白剤を入れ、追いだきします。

その中にきれいにしたい椅子や洗面器やお風呂のフタなどを

まとめて入れて2時間ほど放置するだけで

小物をきれいにすることができます。

また、漂白剤が解けたお湯を風呂釜に通すことで

風呂釜内まできれいになるので簡単楽ちんでおすすめですよ。

また、お風呂の床もオキシ漬けできれいになります。

排水溝をビニール袋などで一時的に塞ぎ、

お湯を溜めて、そこに洗浄液を混ぜしばらく置きます。

2時間ほど経ったら流して、ゆるんだ汚れを軽くこすると

床全面がスッキリきれいになります。

最後にすすぎを忘れずにしてくださいね。

体調がつらい時は夫に頼む選択肢もアリです！

いくら楽ちんアイテムを使っているとはいえ、

お風呂掃除に限らず妊娠中の体で家の中を隅々まで

きれいにすることは難しいですよね。

靴下をはくのでさえ大変な体型なのに、

急に気持ち悪くなったり泣きたくなったり。

体調も気分も不安定な中で毎日掃除するのって

本当に大変です。

それを夫にも分かってもらいましょう。

たいていの妻思いの夫なら、

多少部屋が汚れていても散らかっていても

文句は言わないと思います。

もし夫が納得せずに、

「○○さんの奥さんはやっていた」と

引き合いに出されたり、

「これくらいできるでしょ？」と

体調不良などを軽く見られることがあっても

気にしないようにしてくださいね。

あなたの体はあなたしか分からないし、

おなかの赤ちゃんを守れるのはあなただけですから。

そして、できることなら夫に協力してもらい、

掃除を代わりにやってもらいましょう。

特に、体に負担のかかる風呂掃除は夫の仕事として

任せてもいいくらいです。

仕事で帰りが遅い場合は、

お風呂に入った後ついでに掃除をしてもらえばいいだけです。

それを習慣にしてもらえれば、出産後もやってもらえますよ。

たいていは赤ちゃんの入浴の方が、

夫の入浴よりも時間が早いことが多いですからね。

まとめ

妊娠中はママとおなかの赤ちゃんファーストで過ごしてください。

妊娠中はなるべくママがストレスフリーで過ごすことが

おなかの赤ちゃんにとってもいいことです。

お風呂掃除もママの負担にならない程度に、

周囲の助けも借りながら気楽にやりましょうね。