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赤ちゃんの耳掃除の頻度は?好きじゃない子はどうするべき?

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初めての赤ちゃんのお世話ってわからないことばかり。

やっていいこと、やらない方が良いことなど

産前に全て教えてもらえるわけではないので

これってどうなのかな?と思うようなことは日々沢山出てくるもの。

 

その一つが耳掃除。

耳掃除って大人の場合でも

頻度なんかにはかなり個人差があり

毎日やらないと気が済まない!と言う人や

し過ぎは良くない!なんて言う噂も耳にしたことがあるかもしれません。

そこで今回は赤ちゃんの耳かきについて詳しくみていきましょう。

 

赤ちゃんの耳掃除っていつからどのくらいの頻度でするものなの?

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まず赤ちゃんんのうちから耳垢ってあるの?と

疑問に思われる方もいるかもしれませんが、

実は赤ちゃんの頃から耳垢は見られます。

 

生まれてすぐから見られることもあり、

特徴としては湿った耳垢で少しベタベタしていること。

この理由はお腹の中にいた時の羊水が関係しています。

1歳から2歳くらいで乾いた耳垢に変わることが多いようですね。

 

色は黄色の耳垢の他に茶色っぽいものや、中には黒いものが出てきて驚く方もいます。

しかしこれも羊水の影響であまり気にすることはないようです。

うちの子はややオレンジっぽい色をしていました。

 

ちなみに赤ちゃんといえば1日の大半を寝て過ごします。

ですからヨダレ、涙、母乳などが耳に入り込むこともあります。

そのため臭いを発する場合もあってママは心配されるかもしれません。

臭いが強い場合などは一度耳鼻科を受診すべきですが、特に問題ない場合が多いようですよ。

 

そして気になる赤ちゃんの耳掃除の時期や頻度ですが

本格的な耳掃除は1歳以降でOK。

赤ちゃんの耳って小さいの上にじっとはしてくれないので

綿棒などを使って耳の中まで掃除するのは危険です。

では赤ちゃんの耳が汚れている場合はどうすれば良いのでしょうか?

 

赤ちゃんが耳掃除方法は?嫌がる場合は?

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本格的な耳かきは赤ちゃんには必要ないことが分かりましたが

一切何もしなくていいと言うわけでもありません。

というのも赤ちゃんは新陳代謝が活発で耳垢が出来やすいんですね。

ですから耳の外から汚れが見えることもあります。

 

そんな時はまずお風呂上がりに耳の周りをガーゼで優しく拭いてあげましょう。

耳の入り口だけでOKです。

体を拭く時についでにささっと拭く程度で大丈夫です。

 

そして耳の外の窪み部分の汚れは赤ちゃん用の綿棒で拭き取ります。

特に耳の穴よりうえの窪みの奥が意外と汚れていることがあります。

ただし中に入れないこと。

危険なのと同時に汚れが奥に入ってしまうデメリットもあります。

しっかり赤ちゃんの頭を固定するなり、何かで気を引くなりして動かないようにしましょうね。

 

ただ耳を触られるだけでも嫌がる子も中にはいます。

この場合耳掃除を断念してしまっている方も多いかもしれません。

耳掃除をしないことによるリスクとは何なのでしょうか?

 

これは医師によっても多少見解は異なるものの

耳掃除をしなくてもほとんどトラブルは起きないと言われています。

というのも耳はそもそも自然に耳垢を外に排出する働きがあり、

耳掃除自体全く必要ないと考える医師もいるくらい

必要不可欠なものではないんですね。

 

逆にやりすぎによるデメリットは多く

様々な耳のトラブルを生んでしまいます。

ですから多くても週一回にとどめましょう。

 

ただもしもどうしても大きな耳垢が見えていて気になる…

などという場合には耳鼻咽頭科でとってもらうという手もあります。

耳鼻咽頭科では出来るだけ耳の中に触れないように最新の注意を払い、

専用の薬剤で耳垢をふやかし、細い吸引管で取り除いてくれるので安心ですよ。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

耳掃除は気持ちが良くてついつい暇があればやってしまう!という大人も多いですよね。

うちの子の場合も耳掃除が好きな子だったので

耳を拭いてあげると大人しくなっていました。

 

しかし赤ちゃんの耳は本当にデリケートなので

頻度はしっかり守らなくてはなりません。

特に汚れがなく赤ちゃんが嫌がる場合は無理にやる必要はありませんよ。

 

ただし赤ちゃんは中耳炎などを起こしやすいので

耳だれなどを起こすこともあります。

日頃から変わった様子はないかチェックするようにしましょうね。